IT Proの「世界を元気にする100人」で私(クジラ飛行机)が紹介されました。最近、日経PC Onlineで連載の担当をしてくださっている清嶋さんに書いていただきました。

私のサイドからも書いておきます。

毎週一回、JavaScriptを利用したライフハックを紹介する連載「仕事に役立つJavaScript入門」を、PC Online上で執筆させていただいています。

そのため、毎週一回は必ず、清嶋さんにはお世話になります。ところが、これまで一度もお会いしたことがないのです。冒頭で紹介した「世界を元気にする100人」のために、一度、お電話する機会があったのですが、その企画がなければ、きっと、何年も肉声を聞く機会はなかったでしょう。

インターネット上で仕事をしていると、こうしたことが度々あります。別の出版社さんですが、書籍を執筆するお仕事をご一緒した時にも、結局、一度もお会いすることなく、書店に本が並んでいたことがありました。そのようなわけで、世界中のどこにいても、同じように仕事はできるのです。(インターネットがあるという前提ですが)。つまり、自分の気に入った場所に居て、好きな仕事に打ち込むことができる世の中になったというわけです。

また、これに加えて、日本からマレーシアのチケットは、AirAsiaなどLCCを使うと、東京-大阪間の新幹線代と同じか、それよりも安く買えることもあるという点も、大きいと言えます。(関西に拠点を移す感覚で、マレーシアに拠点を移しただけのことです。)

ところで、インタビューの後半で、マレーシアと日本の二重生活を送ることについて「いつまでもこの生活を続けるつもりはない」と、ちょっとネガティブにも読める内容の一文がありますが、これは、「マレーシアの東海岸にはいつまでいるか分からない」という意味で、仕事が軌道に乗ったらこんなところに居たくないとか、そういうマイナスの意味合いはありません。

できるなら、通勤不要なこの生活を活かして、数年ごとに住む場所を変えて、もっと、いろいろな所に行ってみたい、そして、そこで生活するいろいろな人と話したい、そして、みんなの役に立つ、そんな働きしたい、とそんな思いでいます。

ちなみに、こんな綺麗な海の近くで楽しく働いています。

http://aoikujira.com/wiki/malaysia/index.php?%E3%83%AC%E3%83%80%E3%83%B3%E5%B3%B6&attach&file=20130607_112603.jpg

究極のノマド生活、皆さんも挑戦してみてはどうでしょうか。