Rhino/JavaScriptネタ。シェルやバッチファイルからRhinoを起動したときのコマンドライン引数を取得する方法です。Rhinoでは配列変数「arguments」が用意され、そのなかに、コマンドライン引数が代入されます。

シェルからRhinoを起動する方法:

Rhinoのエンジンjs.jarを同じディレクトリに配置した状態で以下のように指定します。(実際は改行しない)

java 
  -jar js.jar
  org.mozilla.javascript.tools.shell.Main
  (オプション) (JSスクリプト) (引数...)

そして、argumentsの利用例は以下の通り。以下は、コマンドライン引数の値を一つずつコンソールに出力します。argumentsは普通の配列変数なので、for構文を使って中身を列挙できます。