WSHのFileSystemObjectを使う時に、Fileオブジェクトのプロパティにどんなものがあるのか忘れてしまうので、ここにメモしておきます。

基本的に、以下のようにして、Fileオブジェクトを取得します。(JScriptの方法)

// FileSystemObjectを生成
var fso = new ActiveXObject("Scripting.FileSystemObject");
// Fileオブジェクトを取得
var fobj = fso.GetFile("c:\\test\\aaa.txt");
// オブジェクトを利用する
WScript.Echo(fobj.Size); // ファイルサイズをダイアログに表示

以下、プロパティとメソッドの概要です。

プロパティやメソッド

説明

Attributes

ファイル属性

DateCreated

ファイルが作成された日時

DateLastAccessed

ファイルの最終アクセス日時(ファイルシステムに依存)

DateLastModified

ファイルの最後更新日時

Drive

ドライブ名

Name

ファイル名

ParentFolder

親フォルダ

Path

ファイルのパス名

ShortName

ファイルの8.3形式の名前

ShortPath

ファイルの8.3形式のパス

Size

ファイルサイズ

Type

ファイルの種類

Copy(dest[,overwrite])

ファイルをコピーする

Delete()

ファイルを削除する

Move(dest)

ファイルを移動する

OpenAsTextStream()

テキストファイルとして開く

以下、参考)