最近、文書校正に一太郎2011を使っているのですが、どうしても許せないことがあります。それがテキストの選択動作で、「Shift+カーソルキー↓」を押すと、現在カーソルから行末まで選択されるのではなく、行全体の選択になるのです。これは、Windowsのデフォルト動作と違うので、編集作業で不便です。

※頻繁に、カーソル位置から行末までを切り取って、別の場所に挿入するという動作を行うので。

いろいろオプションを調べたり、Web検索しても、これを直す方法が分からず、困っていたのですが、今日、ようやく直し方を見つけました。

  • メニューから、[ツール > オプション > オプション]でカスタマイズ画面を出す
  • 編集 > 範囲と実行位置 > 「Shift+↑↓キーで行選択にする」を「しない」にする

一太郎の互換性の問題から、デフォルトでこうなっているのでしょうけど、新しい一太郎ユーザーに優しくないですね。設定項目がいろいろありすぎて、目的の設定が探せないです。「Windowsのメモ帳に動作を合わせる」を一括設定に入れて欲しいです。