先日、テキスト入力専用端末のPomera DM200を買いました。しばらく使って見たので、そのレビューを書いてみます。

Pomera DM200の一番の魅力は、もちろん、テキスト入力に特化している点にあります。打ちやすいキーボードに加えて、とにかく集中して文章入力できます。作家にもたくさんのファンがいることが証明している通り、このデバイスは、物書きに取って最高のツールです。

Linuxが動く最強のポメラ *

プログラマーの私的には、SDカードからブートして、Linuxとして使える点が魅力です。文章を書いていて、正規表現でちょっと、ごにょごにょしたり、定型的な整形処理をしたい時に、Linuxに切り替えて、スクリプトを実行できるというのは、非常に便利です。

既に、いろいろなところで語られているとおり、Linuxが使えるようになるのは、最強です。Pomera Linux化のために、努力してくださった ichinomoto さんに、この場で感謝します。こちらのLinux on Pomera DM200 人柱版 その2より、SDカードのイメージが配布されています。

逆に、もう、これだけできるなら、Pomera公式で、Linuxサポートしちゃえば良いのにと思います。そして、最初から、Node.js/Python/Ruby/PerlとVimあたりを入れておいて欲しいです。

そして、X Windowを動かして、GUI上で使ったり、LibreOfficeを動かして表計算ソフトを動かすこともできます。ただし、私の個人的な感想としては、ターミナルが動いて、そこで日本語が打てるなら、それで十分です。しかも、DM200は非力なので、それなりに起動に時間がかかります。

ただしWIFIが遅い *

DM200の素晴らしい点ですが、WIFIをサポートしているので、書いた文章をメール送信したり、メモと同期したりすることが可能です。ただし、多くを期待することはできません。大抵、WIFIは不安定で、通信は遅いです。環境にもよるのかもしれませんが、Linux側だけでなく、本家DM200側でも、時々、通信に失敗するので、ハード的な限界だと思います。

購入前には、Linuxが動かせるなら、SSHで遠隔地のサーバーにつないで、Pomera DM200から快適に作業できる!超便利!と思っていたのですが・・・残念ながら、通信が遅くて、イライラします。全く使えないわけではないですが、これは、非常に惜しいです。これほど快適に持ち運べるLinux端末はなかなかないのに!

今後、DM300が出るなら、WIFI周辺をもっと改善して欲しいです。とは言え、PomeraをLinuxとして使っている人自体がレアなのに加えて、ターミナルからSSHでサーバにつないで使おうという人は、ほとんどいないと思いますが。。。

こんな使い方に便利 *

Pomera DM200の素晴らしいところは、テキスト入力が快適にできる点です。そして、必要に応じて、Linuxを起動して、そこで、いろいろスクリプトを走らせて、テキストを整形したり、検証するという感じです。いろいろテキスト整形用のスクリプトを作るのは、最高に楽しいです。

値段が落ち着いてきた今が、入手の絶好のチャンス!!

オマケ --- なでしこ3も動く! *

ちなみに、Linux側に、Node.jsなどをインストールすれば、なでしこ3も、DM200上で動かすことができます(ちょっと遅いですが)。



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