Mac OS Xの乗り換えたのは、ずいぶん前ですが、Windows上で構築した資産が大きく、MacにParallels Desktopをインストールして、MacとWinを併用して使っていました。とは言え、Mac歴も長くなり、だいぶ、落ち着いてきたので、文章を執筆に役立つツールを中心にして紹介します。
WindowsでもATOK使ってましたが、やっぱり、MacでもATOKがいいです。日本語変換しながら辞書検索もできるので、やはり相当気に入っています。
Justsystemの文章校正支援ツール「Just Right!」の校正エンジンを利用して、Webサイト「ATOKクラウドチェッカー」で、入力した文章の校正が行えるサービスもあります。ATOK Passport[プレミアム](月476円)を購入している必要があります。(便利そうなのですが、ATOKを購入しているので、ちょっと悩むところです。)
以前にも本ブログで紹介したことがありますが、無料で日本語の文書を校正してくれるWebサービスがあります。簡単な文章の書き間違いを指摘してくれます。
Wordは業務に欠かせないツールなので、ここで改めて言及するのは恥ずかしいのですが、率直に言って、Wordの文書校正ツールは優秀です。個人的に言って、文章の執筆段階では機能が多すぎてWordは使いませんが、文章の校正段階でWordを利用すると効果的です。
文章の構成をするのには、読み上げさせてみて、それを聞き返すのが一番正確です。これにより自然な文章を書くことができます。Macなら標準で読み上げエンジンのVoice Overが搭載されています。
アイデアやメモは、すべてEvernoteに入れておいて、後で見直しています。無くてはならないツールです。とは言え、アイデアをどうこうするよりは、進捗管理や備忘録のためのメモに使うことが多いかも。
初めの頃は、ブログなどに書かれているアドバイスに従って、なんでもかんでもメモしていたのですが、検索したときに不要な情報がたくさん引っかかり、検索時に対象を工夫する必要が出てきたため、検索しないことはメモしないなど、使い方に工夫が必要かも。
マインドマップを使うと、アイデアを整理することができます。文章執筆前に、執筆すべき内容をマインドマップにまとめるなら、すらすら文章を書くことができます。こうしたデータをグラフ化するツールは、ちょっと入力が面倒と思いがちですが、XMindは、基本的に、[Enter]キーでトピックを追加し、[Tab]キーでサブトピックの追加するだけなので、楽々使えるのが良いところです。
Mac標準のテキストエディットよりも使い勝手がよく、文章執筆からプログラム作成まで、だいたいこれだけでこなしています。文章を書くときは、何も不要なものが表示されず、文章を書くことに集中できるエディタがいいです。
本ブログでは、以前、WindowsやWebサービスを対象に書いた記事もあります。