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リバーシ(オセロ)の盤を再現する

 キーワード語に画像を設定できる利点を活かして、リバーシの盤面を表すデータを作ってみました。

 ここでは、数字の"0"を盤に、"1"を白駒、"2"を黒駒と見立てて、キーワードを設定しています。

 盤面が完成したら、HTMLとして画像付きで出力できるので、ホームページにはりつけることもできます。

(1)CsvCargoを起動して名前を付けて保存

 CsvCargoを起動します。
 リバーシの盤など特殊な設定を行うデータは、早めに名前を付けて保存してしまいます。もし保存せずに設定をいろいろ変更すると、それが初期値として保存されてしまいます。
 新規データを作る際には、とりあえず名前をつけて保存すると良いでしょう。

(2)セルのサイズを指定する

 メインメニューの[設定]-[オプション]をクリックします。そして[全般]のタブをクリックします。

 そして、『セルのサイズを指定する』という項目をチェックして、幅と高さを32に変更します。
 これでセルの幅が固定されます。


(3)キーワードを設定する・・・画像の指定

 次に、[強調表示]のタブをクリックすると左図のような設定画面が現れます。

 今回は新しく設定を作りますので、左下の、[新規]ボタンを押します。それから、『リバーシ設定』などと適当な名前を付けます。

 すると、キーワードの設定フォームが起動します。

リバーシの画面を表現するために、以下のように強調表示を設定します。
キーワード 文字色 セル色 装飾タグ 画像 コマンド サンプル
0 #409D27 #409D27 0
1 #FFFFFF #409D27 white.png 1
2 #000000 #409D27 black.png 2
※詳しい設定の説明はこちらを参照

 ポイントは、画像の項目です。これはリバーシの駒の画像です。サイズは、32x32で、CsvCargoのpicフォルダにあります。picフォルダに画像をコピーしておくと、ファイルのパスを省略して書いておくことができます。

(4)データを入力する・・・同じ値でセルを埋める

 強調表示の設定が終わったら、リバーシの盤上のデータを入力しましょう。

 リバーシは、8x8のマスに駒を置いていくので、とりあえず、8x8を全部、"0"で埋める必要があります。

(操作)
 全ての値を埋めるには、まず、(1,1)から(8,8)のセルを選択します。そして、メインメニューの、[機能]-[選択範囲を埋める]-[同じ値で埋める]をクリックします。
 ついでどんな文字列で埋めるのか尋ねられるので、0 と入力すると、8x8のセルが全て、0で埋まります。

 これだと、盤面以外に余分なセルが入っていて編集しづらいのでメインメニューの[編集]-[不要なセルを取り除く]で、8x8のサイズにそろえます。

 後は、1(白) と 2(黒) を任意の場所に書き込むだけです。

(5)完成!

 データが完成したら、それをHTMLファイルとして保存してみましょう。

(操作)全ての範囲を選択して、メインメニューの[ファイル]-[出力]-[選択範囲をHTMLとして出力(画像付き)]をクリックします。
 すると、HTMLのソースが表示されるので、ソースをコピーしてHTMLファイルにコピーしてください。

→こちらが完成品です。

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