以下のページより、KonaWikiをダウンロードしてください。(依存ライブラリのテンプレートエンジンはクリック一発でインストールできるようになりました。)
gitコマンドが使える環境であれば、こちらのコマンドを実行すると早いです。
FTPソフトなどでWikiを設置したいサーバに KonaWiki の全ファイルをアップロードします。
FTPソフトで次のファイルのパーミッションを変更します。
設定ファイルを作成します。設定ファイルのテンプレートが「data/temp-konawiki.ini.php」です。このファイルをコピーして「data/konawiki.ini.php」としましょう。初回起動の時、このファイルがなければ、自動でコピーされます。
「data/konawiki.ini.php」を開くと、冒頭にさまざまな設定が記述されています。必要に応じて値を書き換えてください。
特に書き換えが必要な箇所は、以下の通りです。
Wikiのタイトルや著者、説明や検索キーワードを指定する部分です。
$public['title'] = 'KonaWiki2'; $public['author'] = 'kujirahand'; $public['description'] = 'KonaWiki - Wiki Clone Application'; $public['keywords'] = 'konawiki,wiki';
それから、管理用のマスターパスワードも変更してください。
$private['admin.key'] = 'konawiki';
また、KonaWikiを編集するユーザーを作成しましょう。ユーザー名とパスワードを設定します。以下の2文を探してください。
$authusers['username'] = 'password'; $users_perm['username'] = array('read'=>true, 'write'=>true);
もし、ユーザー名が「yamada」、パスワードが「1234」ならば、以下のように修正してください。
$authusers['yamada'] = '1234'; $users_perm['yamada'] = array('read'=>true, 'write'=>true);
他に、KonaWikiのスキン変更が可能です。<skin>フォルダの中にスキンデータがありますが、このフォルダを見ると、<default>と<col2>というフォルダがあると思います。このフォルダ名をスキン名として設定します。
$public['skin'] = 'default';
あるいは、以下のように設定します。
$public['skin'] = 'col2';
スキンについて、詳しい情報は「こちらのページ」をご覧ください。
ロゴファイルを変更するには、スキンを指定します。/skinフォルダ以下に、任意の名前のフォルダを作成します。例えば、hogeというスキンだったとすると、/skin/hoge/resourceフォルダを作成し、logo.pngを/skin/hoge/resource/logo.pngを作成します。その上で設定ファイルにhogeと記述します。
$public['skin'] = 'hoge';
また、konawikiで可能なすべての設定は、lib/konawiki_options.inc.php に記述されています。konawiki.ini.php は、default.ini.php との更新差分だけを記述すればよくなっています。
ロリポップなどのレンタルサーバーを使う場合、konawikiに書き込んだテキストが、WAFによりブロックされる現象が発生します。その場合、管理ページでWAFの設定をオフにして試してみてください。なお、WAFがオンになっている限り、konawikiだけに関わらず、別のCMSでも同様のエラーになると思います。