CMでも、バンバン流れている読書端末、楽天のkobo Touchを入手しました。
とにかく、7980円と安いのがいいですね。電子インクも目に優しく、とてもおもしろい端末です。

kobo Touchを持ったところ
kobo Touchを持ったところ

しかし、楽天のkoboサイトが混んでいるせいで、アクティベーションするのに、なんと数時間もかかりました。きっと、そのうち改善されるのでしょうけど、いきなり躓いた人は多かったでしょう。加えて、iPadと比較してしまうと・・・動作が非常にもったりしているので、おおらかな気持ちで臨まないと、イライラすること、間違いありません。また、ページの書き換えも遅いので、PDFなどで小さな文字を大きく拡大して読もうと思ったらかなりストレスです。そのため、PDFではなくEPUBで読むのがおすすめです。

とは言え、画面自体はとても綺麗で、本体も軽いので良い感じです。

公式ページには、「対応ファイルフォーマット:EPUB、PDF」と書かれていましたが、「ePub, PDF, Adobe DRM, RTF, HTML, TXT, Comic Book Archive file(CBZ/CBR), JPEG, PNG, BMP, GIF, TIFF」形式が表示できるようです。

ただし、テキストファイルは、UTF-8/Shift_JISともに認識しないそうで、HTMLに変換すると日本語のテキストも読めるようです。(http://zapanet.info/blog/item/2429)

個人的な感想ですが、いろいろなPDFファイルを表示させてみましたが、PDFは一応読めるという感じでした。というのも、PDFの本は文字が小さく拡大できるのですが、画面のいろいろなところを切り替えてみるには、もったりしすぎているように感じました。そのため、EPUBファイルの方が読書に向いていると思いました。

気に入ったところ *

  • 電池の持ちが素晴らしい
  • スケッチブック機能があり、ちょっとした手書きメモがかける
  • 安い
  • 読書以外の機能がないので集中して読書できる

追記(7/30) *

  • 三木谷社長によれば、koboと電子書籍が売れに売れているとのことですね。
  • 発売から半月で販売台数は10万台弱、合計100万台が目標とのこと。
  • 楽天・三木谷社長、kobo騒動を語る

参考 *